ドメイン取得(スタードメイン)
独自ドメインの取得の仕方を解説します。
ここではネットオウルのドメインサービス「スタードメイン」を利用しています。
すでに誰かが使っているドメインは取得できません。
事前に候補をいくつか考えておきましょう。
屋号に合った文字列をそのまま使えばいいというものでもありません。
ドメインの決め方についても解説します。
ドメインの決め方、良いドメインとは。
会社名・屋号、あるいは提供するサービスの名称…
それとドメインの文字列が同一であれば分かりやすいですが、
もっと大事な要素があります。
それは視認性と伝えやすさです。
例えば屋号やサービス名がとても長い場合。
ドメイン名も長くなってしまう可能性があります。
長いドメインは、入力の間違いや、
見間違い、覚え間違い、伝え間違いがおこりやすくなります。
ドメイン名(ウェブサイトのURL)は
相手に使ってもらうことで初めて役に立ちますので、
相手にとって見やすく、覚えやすく、伝わりやすい文字列を考えましょう。
ドメインにはハイフンをつかうことができますので、
単語をハイフンで区切って見やすくするという方法もあります。
ドメイン取得の手順
ネットオウルの管理画面にログインしたら、
右上のサービス管理をクリックして「スタードメイン」を選択しましょう。
ドメイン取得をクリック。
取得したいドメインを入力して、検索するボタンをクリックしましょう。
「.com」や「.net」の部分は付けないで検索します。
検索結果が出てきます。
すでに他の人が使っているドメインは取得できませんので、バツ印が付いています。
任意のドメインが使用可能かを確認してください。
取得したいドメインにチェックを入れて「取得手続きへ進む」をクリックしましょう。
登録年数を選択できます。
このサイトのドメインは「1年」で購入しました。
私の感覚だと、毎年同じ時期に更新するのが丁度いいです。
右側に値段が表示されています。
取得に必要な金額と、更新費用は値段が異なります。
ネームサーバーの項目は(標準)と書かれている方に設定しましょう。
利用規約と個人情報の取り扱いに同意のチェックを入れて、
支払いへ進むボタンをクリックしましょう。
最後に支払い方法を選びます。
これは好みの方法でどうぞ。
Whois情報の設定
ドメイン取得の際に「Whois情報初期値」の設定作業が必要になります。
スタードメインのサイトには以下のように記載があります。
「Whois情報設定」における登録について
ドメインに関する国際機関であるICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)で定めにより、Whois情報について当社名義による代理情報での公開有無を問わず、ご本人名義の「ドメイン登録者・管理者情報」(Registrant Contact / Admin Contact)を登録する必要があります。
登録画面が表示されますので、名前や住所を入力してください。
画面上の方にある「Whois代理公開設定」の項目は、「有効」のままでOKです。
(必ず「有効」にしましょう。)
Whois情報とは?
要するにドメインを持ってる人の情報のことで、
これは登録・公開しなければならないと国際的に決められていて、
誰でも情報を見ることができます。
※これはすごくざっくりした説明なので、
正確な意味を知りたい方はネットで検索してください。
スタードメインでは、代理公開の設定ができます。
ネットオウル社の名義での公開をしてくれます。
「Whois代理公開設定」を有効にしておかないと、
あなたの情報が公開されてしまうので注意してください。
このサイトのドメインについての話。
このサイトのドメインを実際に取得した際の画像を用いて解説しました。
「machi-web.net」です。
町のウェブ屋さん…というイメージです。
屋号ではありませんので、
最初からドメインありきでサイト名も考えました。
なんとかウェブ…という言葉は広く使われていて、
語呂もいいので覚えやすいと思います。
「まち」と「ウェブ」の間にハイフンを入れることで、
短い単語で区切ることができ、パっと見ただけで理解できます。
「ウェブ」は英語で世界中で通じるため、
すでに世界の誰かが使っている可能性が高いですが、
それに対して「まち」は日本語ですので、ライバルの数はぐっと減ります。
ただ、ドットコムはすでに使われていました。
登録したのはどんな人でしょうね?想像がふくらみます。